1月1日に行われた花園(全国高校ラグビー大会)3回戦。注目カードの一つである東海大大阪仰星(大阪第1)と大分東明(大分)の一戦は、終了直前まで勝敗の行方が分からない激戦となりました。
結果は 28-24。わずか4点差で東海大大阪仰星が逃げ切り、薄氷の勝利を収めました。
試合展開:前半は互角のシーソーゲーム
前半は、大分東明が先制パンチを浴びせました。前半9分、大分東明のSO吉田がラインブレイクし、サポートにつないでトライを奪い0-7とリードします。
しかし、優勝候補の一角・東海大大阪仰星もすぐに反撃。前半13分、FL米谷が密集から押し込んで同点に追いつきます。その後も大分東明が一時リードを奪いますが、仰星は前半24分にFWの連続攻撃からトライを挙げ、14-14の同点で前半を折り返しました。
後半:仰星の突き放しと、代表候補SH黒岩の執念
後半に入ると、地力に勝る東海大大阪仰星がペースを握ります。
後半10分、展開からPR朝倉(#1)へとつないでトライ。さらに後半23分には再びFL米谷(#6)が密集を押し込み、この日2本目のトライ。スコアを 28-17 とし、安全圏に入ったかと思われました。
しかし、大分東明は最後まで諦めませんでした。試合終了間際の後半30分、WTB河野(#11)のラインブレイクからサポートにつなぎ、最後は高校日本代表候補にも選出されているSH黒岩 稜(#9)がインゴールへ飛び込みトライ!
ゴールも決まり 28-24 と4点差に迫りましたが、あと一歩及ばずノーサイドとなりました。
本試合のピックアップ・プレイヤー
この激戦には2025年度高校日本代表候補の下記選手たちが存在感を示しました。
- SH 黒岩 稜(大分東明 #9)
- チームの司令塔として攻撃を牽引。後半30分には自らトライを挙げ、最後まで仰星を追い詰めました。
- HO 角方 温太(東海大大阪仰星 #2)
セットプレーの安定だけでなく、FW戦での強さを発揮。接戦を勝ち切る原動力となりました。 - CTB 東 佑太 / WTB 加藤 楓也(東海大大阪仰星)
BK陣のキーマンとしてフル出場し、勝利に貢献しました。
まとめ
前半から一進一退の攻防が続いた好ゲーム。大分東明の粘りも見事でしたが、勝負所で取り切った東海大大阪仰星の決定力がわずかに上回りました。 薄氷の勝利を掴んだ東海大大阪仰星、次戦のパフォーマンスにも期待です!



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