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ネイションズチャンピオンシップ2026完全ガイド — 日本代表の組み合わせと見どころ

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2026年、世界ラグビーに革命が起きます。

7月4日から始まるネイションズチャンピオンシップ2026は、従来の「夏のテストマッチ」を大きく塗り替える新しい国際大会。そしてその12チームの一員に、**日本代表(ブレイブ・ブロッサムズ)**が選ばれました。

シックスネイションズ(欧州6カ国)とSANZAAR(南アフリカ・ニュージーランド・オーストラリア・アルゼンチン)に加え、日本とフィジーが加わる構成は、これまでの国際ラグビーカレンダーにはなかった形です。


ネイションズチャンピオンシップとは

従来の夏のテストマッチとの違い

これまでの夏(7月)は、南半球の強豪チームが欧州に遠征する「テストマッチシリーズ」が中心でした。しかし組み合わせはその年ごとに変わり、大会としての継続性がありませんでした。

ネイションズチャンピオンシップはこれを一新。12チームが毎年同じ枠組みで戦うリーグ戦形式を導入し、夏(7月)に3ラウンド、秋(11月)にファイナル・ウィークエンドを行う年間を通じた大会となります。

なぜ日本が選ばれたのか

日本代表が12チームに入った背景には、2019年ワールドカップでのベスト8があります。また、リーグワンの充実によって日本のラグビーレベルが着実に上がっていること、アジア最大のラグビー市場としての日本の価値が認められた結果です。

これは日本ラグビーにとって歴史的な出来事。世界のトップ12カ国の一員として毎年戦える環境が整いました。


2026年の組み合わせと日程

12チームのラインナップ

欧州(シックスネイションズ): イングランド、フランス、アイルランド、イタリア、スコットランド、ウェールズ

南半球(SANZAAR): アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ

アジア・パシフィック: 日本、フィジー

7月の日本代表試合スケジュール

第1ラウンド:7月4日(土)

日本 vs イタリア 会場:国立競技場(東京)

ネイションズチャンピオンシップの開幕戦として、日本がホームで迎える一戦。イタリアはシックスネイションズで近年躍進著しい相手。2022年から明らかに強くなっており、簡単な試合にはなりません。

ホームの国立競技場でどれだけのパフォーマンスが出せるか、2026年の日本代表の指針になる重要な試合です。

第2ラウンド:7月11日(土)頃

日程・対戦相手 詳細調整中

第3ラウンド:7月18日(土)

日本 vs フランス 会場:国立競技場(東京)

世界ランキング上位のフランスとのホームゲーム。2023年ワールドカップ開催国であり、ヨーロッパ最強クラスのフランスと東京で対戦できる機会は非常に貴重です。

「TOP 14」で活躍する世界クラスのフランス人選手を日本で観られるということで、ラグビーファンのみならず注目度の高い一戦になりそうです。


リポビタンDチャレンジカップ2026

8月8日(土):日本 vs オーストラリア

会場:花園ラグビー場(東大阪)

ネイションズチャンピオンシップと並行して、リポビタンDチャレンジカップとしてオーストラリア代表(ワラビーズ) との対戦も予定されています。

花園ラグビー場は日本ラグビーの聖地として知られる会場。ワラビーズとの対戦はワールドカップ2027のプレビューとしても注目度が高く、チケットは早期完売も予想されます。


各対戦相手の現状と分析

イタリア — 急成長する挑戦者

シックスネイションズで長年「最弱」と言われてきたイタリアが、2022年頃から急激に強くなっています。若いキャプテンシーと攻撃的なラグビーで六カ国対抗の常連国を破るようになり、もはや「格下」とは言えない相手です。

注目点: 日本がホームでどこまでイタリアの勢いを封じられるか。セットプレーの安定が鍵になります。

フランス — 現在の世界最強候補

2023年ワールドカップで開催国として準決勝まで進んだフランスは、世界ランキングでも常に上位に位置します。SOアントワーヌ・デュポンをはじめとする世界クラスの選手が揃い、スピードとフィジカルを兼ね備えた「完成形」のチームとも言えます。

注目点: 日本が世界最高峰レベルの相手にどれだけ食い下がれるか。ジャパンの持ち味であるハイテンポラグビーが通用するかが見どころです。

オーストラリア(ワラビーズ)— ワールドカップ開催国

2027年ワールドカップ開催国のオーストラリア。ホームでのW杯に向けてチームを強化している段階で、2026年の日本戦はその過程の重要な試合となります。

花園での対戦は双方にとって「2027年の前哨戦」的な意味合いがあり、日本代表にとっては「ホームで勝てるか」という意地のぶつかり合いになりそうです。


日本代表の現状と大会への展望

リーグワンが生み出す世代交代

リーグワン2025-26シーズンで活躍する若手選手たちが日本代表の新しい顔になろうとしています。世界クラスの外国人選手と毎週対戦・練習できるリーグワンの環境は、日本代表強化に直接つながっています。

2023年の反省と2026年の目標

2023年フランスW杯でグループリーグ敗退に終わった日本代表は、特にフィジカル面とセットプレーの強化を課題として取り組んできました。ネイションズチャンピオンシップでその成果が試されることになります。

注目選手

リーグワンで現在活躍中の日本人選手が代表の中核を担います。RUGBY PICKSの選手名鑑では国籍・ポジション・チームでの活躍を確認できます。大会前に出場選手をチェックしておくと観戦がより深まります。


チケット情報・観戦方法

スタジアム観戦

7月の国立競技場での試合(vs イタリア、vs フランス)と8月の花園(vs オーストラリア)は、いずれも人気カードのため早期完売が予想されます。

チケットは日本ラグビーフットボール協会(JRFU)の公式サイトや「チケットぴあ」「e+」から購入できます。販売開始情報を見逃さないよう、公式SNSやメールマガジンの登録をおすすめします。

配信観戦

配信はJ SPORTSでの中継が予想されます。海外在住の方や当日スタジアムに行けない方は、海外ラグビーの見方ガイドを参考に視聴環境を整えておきましょう。


ネイションズチャンピオンシップの秋(ファイナル)

7月の3ラウンドが終わると、秋(11月頃)にファイナル・ウィークエンドが行われます。各国の勝ち点に基づいたトーナメント形式で、年間チャンピオンが決まる仕組みです。

日本がどの位置でファイナルに臨むかは7月の結果次第。秋のテストマッチシーズンまで一つの大会として追いかけられるのが、ネイションズチャンピオンシップの新しい楽しさです。


まとめ

ネイションズチャンピオンシップ2026は、日本ラグビーにとってまた新たな歴史の1ページになる大会です。

  • 7月4日:日本 vs イタリア(国立競技場)
  • 7月18日:日本 vs フランス(国立競技場)
  • 8月8日:日本 vs オーストラリア・ワラビーズ(花園)

これらの試合を観戦して、2027年ワールドカップへの期待を高めましょう。

日本代表の選手情報はRUGBY PICKS 選手名鑑で、ルール・見どころはラグビー観戦完全ガイドで確認できます。