TEAM INFORMATION
- 運営法人
- 一般社団法人釜石シーウェイブスRFC
- ホームグラウンド
- 釜石鵜住居復興スタジアム
- 岩手県釜石市鵜住居町第18地割5−1
- ホストエリア
- 釜石市、岩手県
- 公式サイト
- kamaishi-seawaves.com/ ↗
About
1. チーム概要・基本データ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| リーグ | リーグワン Division 2 |
| 創設年 | 1959年(新日本製鐵釜石ラグビー部として) |
| 本拠地 | 釜石鵜住居復興スタジアム(岩手県釜石市) |
| ヘッドコーチ | 桜庭吉彦 |
| 2026年主将 | 小野航大 |
| タイトル歴 | 日本選手権7連覇(1979〜1985)、日本選手権8回 |
2. チームの歴史と企業ルーツ
日本製鉄釜石シーウェイブスは、日本ラグビー史上最も輝かしい連覇記録を持つチームだ。母体は新日本製鐵(現・日本製鉄株式会社)で、1959年に岩手県釜石市の製鉄所を拠点に創部。釜石は明治時代から続く鉄鋼業の聖地であり、製鉄所の炉のように燃える闘志とラグビーへの情熱が合わさって生まれたチームである。
1979年から1985年にかけて達成した日本選手権7連覇は、現在も破られていない日本ラグビー最長記録。この時代の「釜石の奇跡」は、人口わずか7万人の地方都市のチームが日本一を7年連続で勝ち取るという前代未聞の快挙であり、新日鉄全盛期の日本社会に深い感動をもたらした。松尾雄治(SO)、森重隆(PR)ら伝説の選手たちが集まり、日本中のラグビーファンが「釜石の鉄人たち」に熱狂した。
1990年代以降の製鉄業の合理化・縮小とともにチーム力は低下。数度にわたる存続危機を乗り越えながら市民チームへと転身し、2001年には「釜石シーウェイブスRFC」として再出発。2011年の東日本大震災では釜石市は壊滅的な被害を受けたが、シーウェイブスはいち早く復興の象徴として活動を再開し、被災地の人々に希望と誇りをもたらした。
2019年ラグビーW杯では釜石市の「釜石鵜住居復興スタジアム」が会場となり、震災からの復興と世界とのつながりを世界に発信。2022年のリーグワン発足時に「日本製鉄釜石シーウェイブス」として企業チームへの部分回帰を果たした。
3. ホストエリアとの繋がり・地域貢献
釜石市は「ラグビーのまち」として国際的に認知されており、市内にはラグビーに関連するモニュメントや施設が数多くある。釜石鵜住居復興スタジアムは震災の記憶と復興の意志が込められた特別な場所で、シーウェイブスのホームゲームは単なるスポーツイベントを超えた地域の祭典だ。
選手の多くが市内で生活し、地元企業でも活動する「地域根ざし型」の運営は他のリーグワンチームとは一線を画す。ラグビー体験教室、震災語り継ぎイベント、地元漁業・水産業とのコラボなど、釜石の海と鉄の文化と深く結びついた活動を続けている。
4. チームを牽引する日本人選手・代表勢
現役代表(2026年所属選手)
小野航大(HO、日本代表12キャップ):主将。正確なスローとタックルワークで知られる釜石育ちのフッカー。震災復興の象徴として地元の人々から最大の支持を受ける選手。
村上朋哉(FL、7人制日本代表経験):スピードと運動量を武器にするフランカー。7人制でも活躍し釜石から世界へ羽ばたいた選手。
歴代レジェンド(OB・功労者)
松尾雄治(SO):7連覇時代の司令塔。「鉄人」と称された天才フライハーフで、その華麗なプレーは日本ラグビーの歴史に刻まれている。日本代表の主将も務めた。
5. チームを支える外国人選手・世界的スター
現役外国籍選手(2026年所属)
タヴィタ・ヴァイニコロ(WTB、トンガ代表):圧倒的な身体能力とフィニッシュ力でDiv.2のウイング陣を一歩リードする存在。釜石の復興スタジアムを沸かせるフィニッシャー。
フィオナ・ポポイ(LO、サモア):ラインアウトとモールで存在感を放つロック。岩手の大地で力強くプレーする海外戦力の象徴。
歴代外国籍スター(OB)
ドワイト・ヒューズ(WTB):市民チーム時代にチームの士気を高めた外国籍選手。釜石への強い愛着を持ちファンに愛された。
6. 期待の新星:2026年度ルーキー
山田悠希(PR、専修大学卒):2026年加入。釜石の鉄人伝説に憧れて入団した若きプロップ。スクラムの技術向上に日々取り組み、釜石の歴史の継承者を目指す。
佐々木大輝(SH、岩手大学卒):地元岩手出身のスクラムハーフ。地元チームで夢を実現した地域の星として、ファンに最も親しまれる新戦力。
7. 歴代レジェンド(礎を築いた功労者)
森重隆(PR):7連覇時代のスクラムの要。後に日本ラグビーフットボール協会会長として日本ラグビーの発展に大きく貢献した。
桜庭吉彦(現HC):現役時代もシーウェイブスの中核を担い、指導者としてチームの伝統を受け継ぐ。釜石ラグビーの守護者として市民から深い敬意を受けている。
Match Results
PLAYERS
高橋 璃玖
Riku Takahashi
秋田工業高校→國學院大学
上田 聖
Satoshi Ueda
鶴来高校→天理大学
松山 青
Sei Matsuyama
岐阜工業岐高校→大東文化大学
長田 将大
Shodai Osada
関東学院六浦高校→関東学院大学
青柳 魁
Suguru Aoyagi
聖光学院高校→八戸学院大学
野口 大貴
Taiki Noguchi
北海道遠軽高校→大東文化大学
トロイ ハレット
Troy Hallett
リンカン・ハイ・スクール
山田 裕介
Yusuke Yamada
御所実業高校
西林 勇登
Hayato Nishibayashi
御所実業高校→大東文化大学
ルル パエア
Lulu Paea
セント・エドワーズ・カレッジ
王野 尚希
Naoki Ouno
東海大相模高校→東海大学
伊藤 大輝
Taiki Ito
若狭東高校
コナー セヴェ
Connor Seve
トリニティ・カレッジ
タタナ ダラス
Dallas Tatana
札幌山の手高校→東海大学
山田 龍之介
Ryunosuke Yamada
大泉高校→立教大学
畠澤 諭
Satoshi Hatazawa
開志国際高校→立命館大学
鈴木 雄海
Yuga Suzuki
金足農業高校→大東文化大学
南 篤志
Atsushi Minami
清真学園高校→慶應義塾大学
岡 新之助タフォキタウ
Shinnosuke Tafokitau Oka
トンガカレッジ→大東文化大学
東海林 拓実
Takumi Tokairin
山形中央高校→大東文化大学
村上 陽平
Yohei Murakami
仙台育英高校→日本大学
落 和史
Kazushi Ochi
石見智翠館高校→大東文化大学
ミッチェル ハント
Mitchell Hunt
ネルソン
ヘルダス ファンデルヴォルト
Gerdus Vanderwalt
モニュメント→ヨハネスブルグ大学
畠中 豪士
Katsuto Hatanaka
函館工業高校→大東文化大学
齋藤 弘毅
Koki Saito
流経大柏高高校→日本体育大学
トンガ モセセ
Mosese Tonga
日本航空高校石川→天理大学
村田 オスカロイド
Osukalloyd Murata
フレッシュウォーター→東海大学
パウラ マヘ
Paula Mahe
セント・ピーターズ・ケンブリッジ
ダリエス トマス
Darius Thomas
仙台育英高校
川上 剛右
Gosuke Kawakami
東福岡高校→関西学院大学
千葉 健
Ken Chiba
青森山田高校
小野 航大
Kodai Ono
磐城高校→東海大学
リエキナ カウフシ
Liekina Kaufusi
トンガカレッジ→日本文理大学
阿部 竜二
Ryuji Abe
黒沢尻工業高校→関東学院大学
今 大輝
Daiki Kon
青森山田高校→山梨学院大学
高居 海靖
Kaisei Takai
御所実業高校→専修大学
吉川 遼
Ryo Kikkawa
国学院久我山高校→ワイカト大学
アンガス フレッチャー
Angus Fletcher
ランギオラ→カンタベリー大学
ベンジャミン ニーニー
Benjamin Nee-Nee
ボタニーダウンズ・セカンダリーカレッジ
武者 大輔
Daisuke Musha
仙台育英高校→法政大学
石垣 航平
Kohei Ishigaki
宮古高校→帝京大学
河野 良太
Ryota Kono
中部大春日丘高校→大東文化大学
サム ヘンウッド
Sam Henwood
キングスカレッジ→キングス大学