TEAM INFORMATION
- 運営法人
- ホームグラウンド
- HFC Bank Stadium
- Nanuku St, Suva, Fiji
- ホストエリア
注目選手
Team Stats / Featured Players
About
チーム概要・基本データ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| リーグ | スーパーラグビー・パシフィック |
| 創設年 | 2017年(スーパーラグビー参入は2022年) |
| 本拠地 | HFCバンク・スタジアム(フィジー・スバ) |
| ヘッドコーチ | グレン・ジャクソン(今季限りで退任予定) |
| 2026年主将 | メリ・デレナラギ(Meli Derenalagi) |
| 優勝回数 | 0回 |
チームの歴史と文化的背景
「ドゥルア」とはフィジーの伝統的な双胴船の名称で、かつてフィジー人が太平洋の海を制覇するために使った戦闘用カヌーを指します。このチーム名には「フィジーラグビーが世界へ漕ぎ出す」という強い意志が込められています。
チームはフィジーラグビー協会によって2017年にオーストラリアのナショナル・ラグビー・チャンピオンシップ(NRC)参戦を目的として設立。2021年4月にスーパーラグビー参入ライセンスを取得し、モアナパシフィカとともに2022年シーズンからスーパーラグビー・パシフィックへ加わりました。
フィジー国内を本拠地とする唯一のスーパーラグビーチームであり、スバのHFCバンク・スタジアムでのホームゲームは、地元ファンの熱狂的な声援で毎回沸き返ります。フライング・フィジアンズ(フィジー代表)の強化育成の場としても機能しており、国内でプロのプレー環境を維持することでフィジー人選手の海外流出を防ぐ役割も担っています。
参入当初から一定の競争力を示し、チームが輩出したヴィナヤ・ハボシやセレスティノ・ラヴタウマダなど若い逸材が世界的な注目を集めました。
日本との関わり・日本人選手
フィジアン・ドゥルアと日本の接点として最も注目されるのが、元主将テヴィタ・イカニヴェレの三重ホンダヒート加入です。フィジー代表フッカーとして活躍した彼は2025年のスーパーラグビー・パシフィックシーズン終了後、2025-26シーズンからリーグワンのホンダヒートへ移籍。同じくドゥルア出身のフランカー、アセリ・マシヴォウも同時に三重ホンダヒートに加入しており、2人のドゥルア勢がリーグワンの舞台で活躍しています。
マシヴォウは拓殖大学出身で、日本での生活・プレー経験が長く、リーグワンへの適応もスムーズです。フィジー代表7人制チームとしての代表歴も持ちます。
リーグワンゆかりの選手
- テヴィタ・イカニヴェレ — フィジー代表HO。2025-26シーズンから三重ホンダヒートに在籍。ドゥルアの元共同キャプテン
- アセリ・マシヴォウ — FL/No.8。拓殖大出身で2025-26シーズンから三重ホンダヒートに在籍。日本で長期のキャリアを積んだフィジー人選手
各国代表キャップ保持選手
- メリ・デレナラギ — 2026年主将。フィジー代表(Flying Fijians)のロック
- セレスティノ・ラヴタウマダ — フィジー代表WTB/FB。ドゥルアから台頭し、2025-26シーズンはフランスのレーシング92へ
- ヴィナヤ・ハボシ — フィジー代表WTB。ドゥルアの初年度から主力を張り、レーシング92へ移籍
- テモ・マヤナヴァヌア — フィジー代表。5シーズン目もドゥルアに残留する古株フォワード
歴代レジェンド
ヴィナヤ・ハボシ(Vinaya Habosi) — 2000年生まれ。ドゥルアの参入初年度2022年からトップウィングとして躍動し、フライング・フィジアンズの正WTBとなった。そのスピードと突破力でリーグ屈指のウィンガーとして世界的評価を獲得。現在はフランスのレーシング92に所属し、チームのレジェンドとして語り継がれます。
セレスティノ・ラヴタウマダ(Selestino Ravutaumada) — 2000年生まれ。WTB/FBとしてドゥルアで急成長し、2023年W杯でもフィジーの躍進を支えた。「ドゥルアは無敵になれる」と語ったその自信は、チームのアイデンティティを体現しています。
今シーズンの見どころ
グレン・ジャクソン退任の年 — 今季限りでの退任が発表されたヘッドコーチのジャクソン。ニュージーランド出身の名将が築いたスタイルをどう引き継ぐかが、チームの次章への大きなテーマとなります。
主将デレナラギのリーダーシップ — 「去りゆく先人たちのためにプレーする」と語ったキャプテンのメリ・デレナラギ。チームの節目のシーズンで、全力を出し切る姿勢が若手を鼓舞しています。
ホーム・スバでの爆発力 — HFCバンク・スタジアムの熱狂的なフィジーのファンを背に戦うホームゲームは、例年どのチームにとっても難しい試合となります。今季もその圧力が最大の武器です。