TEAM INFORMATION
- 運営法人
- ホームグラウンド
- HBF Park
- 310 Pier St, Perth WA 6000, Australia
- ホストエリア
注目選手
Team Stats / Featured Players
About
チーム概要・基本データ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| リーグ | スーパーラグビー・パシフィック |
| 創設年 | 2006年(2020年に再加盟) |
| 本拠地 | HBFパーク(パース、西オーストラリア州) |
| ヘッドコーチ | サイモン・ケイン |
| 2026年主将 | イアン・ポーリー |
| 優勝回数 | 0回 |
チームの歴史と文化的背景
ウェスタンフォースはオーストラリア西端・パースを本拠地とするチームで、2006年にスーパーラグビーへ参入しました。2017年にARU(オーストラリアラグビーユニオン)の財政難を理由に廃止を宣告されましたが、西オーストラリア州政府とマインド・オースポーツ(スポーツ投資会社)が救済に名乗り出て、2020年のスーパーラグビーTT(トランスタスマン)および2021年のスーパーラグビーオーストラリアから再加盟を果たしました。
「フォース」(力)という名の通り、逆境に屈しない反骨精神がチームカルチャーの根幹です。パースは他の主要都市から飛行機で数時間かかる地理的孤立性を持ち、ホームゲームでは必然的にアウェイ状態になりにくいという特性も。アウェイでのタフな戦いを通じて培われた結束力が、チームの最大の財産となっています。
日本との関わり・日本人選手
ウェスタンフォースはスーパーラグビー・パシフィックに再加盟後、積極的なアジア展開を志向しており、日本市場との関係強化も進めています。パースは日本からの直行便が多い都市のひとつでもあり、在オーストラリア日本人コミュニティとの親交も深いです。
リーグワンゆかりの選手
- リチャード・アイアリ — 神戸スティーラーズ・東京サントリーサンゴリアスに在籍したFLで、ウェスタンフォース在籍歴を持つ。フィジカルなプレーで日本のファンにも知られる。
- ソニー・ビル・ウィリアムズ — 晩年にウェスタンフォースに在籍し、その後日本でもプレー。スター性と身体能力でリーグ屈指のCTBとして現役最終章を飾った。
- カーティス・ライアリー — パナソニックワイルドナイツでの在籍経験を持つフッカーで、ウェスタンフォース出身。
各国代表キャップ保持選手
- イアン・ポーリー — ワラビーズHO。スクラムとラインアウトの核を担うキャプテン。
- リース・ホッジ — スコットランド代表キャップ保持のCTB/FB。万能なバックスとして攻守に貢献。
- ジャービス・ソファエアウ — サモア代表の大型WTB。フィジカルと得点力でエースアタッカーとして機能。
- ティム・ドッカーティ — ワラビーズ選出経験のあるFL。機動力とボールキャリーが武器。
歴代レジェンド
マット・ギタウ(Matt Giteau) — ワラビーズ103キャップのユーティリティバックス。ウェスタンフォース創設期の主要プレーヤーとして看板を担い、フランスや日本でのプレー経験も持つ国際派。その卓越したスキルセットはフォースの礎を作った。
ライアン・クロス(Ryan Cross) — フォース創設時からチームを支えた元ワラビーズWTB。試合数・得点ともにクラブ記録を長年保持し、西オーストラリアラグビーの顔として地域に根ざした活動を続けた。
今シーズンの見どころ
消滅と復活という稀有な歴史を持つウェスタンフォースにとって、2026年シーズンはスーパーラグビー・パシフィックに完全定着したことを証明する重要な年です。イアン・ポーリーを主将に据えたFW陣の安定と、リース・ホッジらバックスの多様性が融合すれば、決勝ラウンド進出も現実的な目標となります。
地理的なハンデを逆に強みとし、パース独自のチームカルチャーで西オーストラリアのラグビーファンを鼓舞する姿は、スポーツの「再生」物語として日本のファンにも響くものがあります。フォースの戦いぶりから目が離せません。